冬の生活には、北国ならではの特徴や工夫があります。暖房にかかる費用や除雪の方法など、北海道の冬を過ごすためには欠かせない情報です。
思わぬ出費になる暖房費
暖房に一番使われる燃料は石油(灯油)。例えば札幌市では、世帯の6割を占める3〜4人家族の場合、年間の購入金額は8万円台です。給湯にも石油が使われ、合わせてかかる金額は1カ月平均約6〜7千円です。だいたい10月中旬から暖房を入れ始め5月中旬まで使う世帯が多く、一戸建ての場合は木造か鉄筋かで使用量に差がでやすいといえます。就職先によっては、冬のみ暖房手当てがつく場合もあります。
「家族人数別・一世帯当たりの 家庭用灯油年間の購入量と支払金額」
家族人数 |
年間購入量 |
年間支払金額 |
1人 |
587.5リットル |
34,605円 |
2人 |
1091.9リットル |
71,402円 |
3人 |
1351.0リットル |
81,420円 |
4人 |
1374.8リットル |
87,297円 |
「家屋構造別・一世帯当たり 家庭用灯油年間の購入量と支払金額」
家屋の種類 |
年間購入量 |
年間支払金額 |
| 木造一戸建 | 1,756.4リットル |
110,345円 |
| 木造集合住宅 | 658.0リットル |
41,213円 |
| 鉄筋造一戸建 | 1,523.6リットル |
93,823円 |
| 鉄筋造集合住宅 | 765.4リットル |
46,245円 |
*札幌市消費者センター「平成17年度家庭用エネルギー消費実態調査」より
<関連リンク>
北海道消費者協会「北のくらし」
さまざまな意識調査から、道内消費者のことがわかる。
札幌市消費者センター
月ごとの物価や、エネルギー消費の調査結果が見られる。
除雪は冬のひと仕事
各自治体が、幹線道路や住宅街などの主要な道路を除雪します。まれに住宅街の細い道など、自治体が費用を補助し各町内会などで行われることもあります。戸建てでは、各自の家の周囲は、それぞれ責任をもって除雪しなければいけません。これは冬のひと仕事です。北海道でも除雪がほとんど必要のない地域もありますが、雪は北海道のすばらしい自然と考え楽しみましょう。
<関連リンク>
札幌市の雪対策
札幌市の除雪や雪捨て場の情報など。
冬の靴は必需品
服装も大切ですが、重要なのは靴。北海道には、靴の底に滑り止めのついた「冬靴」があり、凍ったつるつるの路面は普通の靴底では歩けません。各メーカーが、全国販売の靴にそのまま滑り止めをつけた北海道仕様を作っています。またゴムの靴底も冬靴として使えます。
「さっぽろウインターライフ推進協議会」の事務局が製作・運営しているサイトからは、雪道を歩くための「転ばないコツのパンフレット」がダウンロードできます(2007年9月現在 2006年度版)。
http://tsurutsuru.jp/index.html(転ばないコツおしえます。)
<関連リンク>
冬の札幌−暮らし・文化― (札幌の雪対策サイト内)
転ばない歩き方や滑り止め、冬の服装について解説したサイトなどにもリンクしている。

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